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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

パタヤビーチへ


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パタヤビーチから高速ボートで20分、
観光船で1時間離れた所に、
珊瑚に囲まれた美しい島、金沙島があった。

その金沙島(日本語名はラマ島?)
パタヤから高速船で20分の範囲内です。

そこの金沙島にて、マリンスポーツや、
買い物、また海鮮料理を食べた後、
迎えにきた違う高速ボートでパタヤビーチへ
引き返す事になった。

この金沙島へ来る前に、海水パンツを買った事は、
大正解であった。私は泳ぎこそしなかったが、
膝上まで来る海水の中で、画像を撮ったため、
少し長めの海水パンツも、たくし上げなるほどだった。

ジーパン姿で来ている他の観光客も居たが、
結局、相当上まで、海水で濡れていた。
海水は、乾いた後でも、ネチネチした感じが、
残る為、この後の観光では、使えなくなってしまう。


DSCF8726.jpg


この金沙島へ来た時と同じく、我々は2艘の、
高速ボートに乗り込み、パタヤビーチへと急いだ。

前の高速ボートを撮影しようと立ち上がったが、
危険だからと、大きな声で注意をされてしまった。

普通の連絡線であるならば、船はゆっくりとした速度で、
進むのであるが、この高速船は、波の上を、
飛び跳ねながら走るので、椅子に奥深く座っていないと、
バランスを崩し、床に叩きつけられてしまうか、
最悪、海に投げ出されてしまうからであった。


DSCF8734.jpg


この金沙島近海は海が綺麗だった。
沖縄与論島も大昔に行ったことがあるが、
その海の青さを思い出すほどであった。

金沙島の入江には、多くの高速船が着けてあった。
いかに、観光客がこの島を訪れているかを物語っている。
ここは、ベトナム戦争時代、アメリカ軍の、
保養地として栄え、今ではタイの中でも、
屈指の観光地として名が知られている。

高速船は、パタヤビーチへ向かい走りつづけていた。
パタヤビーチの海岸沿いは、あまり綺麗ではないと事。
観光地化されてしまったところの宿命かもしれない。

または、観光客のモラルの問題だろうか?
一人一人が、ごみを持ち帰るようにすれば、
もっと綺麗な環境を作り出せると思うが、
これも各国の教育や両親の教育から始めるべきなのだろうか?


DSCF8737.jpg



日焼けのアト


パタヤビーチから高速ボートで20分、
観光船で1時間離れた所に、
珊瑚に囲まれた美しい島、金沙島があった。

朝早くから起きて、高速ボートに乗り、
金沙島へ行った甲斐があったと思った。
そして、ボートを降り、ホテルまで5分の
道程の中でも、中国の皆さんからは「良かったね」
「楽しかったね」の声しきりだった。

そして、皆さんからも「あなたはどうでしたか?」
と、聞かれたので「楽しかったし美味しかったし、
こんなに満腹感を感じた事は久しくないですね」と、

声高らかに話すと、「まぁ~!あなたは、食べる時と、
写真撮る時だけは、子供のように無邪気になるのですね」と、
医者の奥さんが話しだしたら「そんな失礼な事を、
言ってはダメですよ」とご主人。
皆からは笑いが絶えなかった。


DSCF8751.jpg


パタヤビーチが近づいてきた。
ビーチで日光浴をしているアメリカの人たち。
長期バカンスをパタヤで過ごしているのだろうか?

このパタヤはタイでも有名なリゾート地。
パタヤビーチで日光浴をしている姿を撮ったが、
ボートの振動が激しく、ズーム側にすると、
ブレが生じてしまっている。

私が高校生の頃、電車で30分くらいのところに、
海水浴場があり、父が勤めていた会社の海の家が、
有った事も手伝いよく行って遊んだものだ。

ある夏の日、悪ふざけをし、海の家から大きな、
茶碗を2個持ち出し、人気の少ない砂浜へ行き、
寝そべって、その2個の茶碗を丁度バストの辺りに、

私は不覚にもそのまま寝入ってしまった。

夏休みの間に旅行したり、夜遅くまで本を読んでいたりで、
疲れていたのだと思うが、2時間は寝入ってしまった。

身体を起こした時に、二つの茶碗が、転げ落ちたので、
寝返りも打たなかったのだろうかなどとも思ったが、
声のするビーチの方を見るとまだ一緒に来た友達が、
砂浜で、バレーボールやサッカーの真似事をしていた。


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私は皆のところへ、その転げ落ちた2個の茶碗を持ち、
「いや~!よく眠ったよ~!」と行った。

始めは皆も「お前さ、何処へ行っていたんだよ」などと、
言っていたが、そのうち女の子達のグループが、騒ぎ出した。
何で騒いでいるのか、始めは気付かなかった。

皆が、私の胸を指差し、笑っているので、見てみると、
ころっと自分が眠りに入る前に、何をしようとしていたのか?
すっかり忘れてしまっていた。

学校が始まってから、水泳の時間にプールへ入ったが、
その頃になると、黒く日焼けした部分と茶碗で日焼けしてない
部分とが、はっきりと分かり、先生も「お前、どうしたんだ?」

そのあと、生活指導室に連れて行かれ、散々絞られましたよ。
あの夏の思い出にしては、お粗末だったが、あれで友達が、
一気に増えたような気がした。

その時代そんな馬鹿をやる学生は少なかった。
本当に古きよき時代ですかね。中国へ来る前の同窓会で、
会った女の子達からは、その話しで盛り上がっていた。


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